こんにちは、夫の浮気解決カウンセラーの金田秀子です。
「結婚するなら浮気しない人がいいな」
なんて言う方も多いですね。もしくは、
「浮気しない人と結婚すれば良かった」
という声もよく聞きます。
「浮気する人=ダメな人」「浮気しない人=いい人」という印象が、世の中の多くを占めてしまっています。
けれども、本当にそうでしょうか?
確かに、浮気する人の中には、人を傷つけることをなんとも思わないどうしようもない人もいます。けれども、そうでない人もいます。というよりも、そうでない人のほうが多いです。悩みながら、傷つきながら、浮気してしまう人です。
逆に、浮気をしない人の中にも、人を傷つけることをなんとも思わない人もいますし、そうでない人もいます。
浮気というのは、ほとんどの場合、夫婦関係悪化の結果のひとつです。結果の「ひとつ」ですから、夫婦関係悪化の結果は他にもあります。
旦那さんが仕事ばかりになる
家に帰ってこなくなる
ギャンブルに走る
仲間と飲んでばかりになる
趣味に走る
などです。
妻は、これらのことが起こっても、それを夫婦関係の悪化とは関係ないと考えてしまいがちです。もしくは、ひたすら我慢をするという旦那さんもいます。
夫婦関係は、一度悪化していくと、自分で気づいて改善しない限り良くはなりません。むしろどんどんコミュニケーションはねじれていき、悪化していきます。そうすると、旦那さんはさらにその行動がエスカレートします。
そして、どうしようもなくなったときに、「離婚しよう」という固い決意の言葉が出てきます。
「旦那さんの浮気があったから、夫婦関係の悪化に気づけて良かったね」
なんて言葉をかけるつもりはありません。夫の浮気で妻が大きく傷つくのは事実ですから、浮気を無理に正当化することはありません。
けれども、「浮気をしない人が良かった」なんていう短絡的な考え方はしないようにしてくださいね。
旦那さんが浮気をするかしないかは、あなたの行動次第ですし、浮気をしない人が良い人だという保証はありませんから。
☆旦那さまの愛をひとりじめ☆を応援していますよ。